OHANA 柴原町

OHANA とはハワイ語で 家族 血の繋がった家族だけではなく そこに暮らす人々 仲間 という意味


そんな名前のお店?みたいな所に行ってきました。
テニスサークルが盛況でメンバーもまだ若く勢いあった頃 アフターは毎週王将でした。狭いお店の奥にあるたった1つのテーブル席を7〜10人くらいで陣取って そりゃあウルサイってなもんじゃなかった  はず。でもマスターはいつもニコニコ顔 私達は飲む飲む めっちゃ飲む 毎回王将で数万円 払っていました。飲みすぎてゲロ吐き人間続出の時もあった。私達より若いマスターのお兄ちゃんはいっつも愛想ヨカッタのです。そりゃあ毎週の私らの売り上げ大きいんちゃう!とか皆思っていました。 

ある時定休日がサークルの日になりました。エエエエーーッ 暫くは色んな居酒屋に行ったけど やっぱり王将やんな〜ってことでサークルの曜日を変えました。そしてまた王将に賑やか〜に 通い始めました。やっぱりここやんな、とか言って曜日変えてヨカッタヨカッタって。

そしたら・・・また定休日変わりました。

嫌やったんや。。。。。よっぽど嫌やったんや。。。。。超ウルサイサークルメンバーはやっとわかったのです。


マスター 商売人の鏡かも。嫌な顔は最後までただの1度もしなかった。


数年たって 久しぶりに個人的に行ったらマスターは違う人になっていました。

そしてまた数年経ち  ある時夫と出かけた帰り ちょいと寄った天1のラーメン屋さん  あのマスターがいました。びっくり!!!勿論すぐにわかって あん時 嫌やってんね〜〜と言ったら いえいえ と笑ってた。
 
そしてマスターの奥様が創作お料理のお店を自宅で友人限定でされてると聞きました。行ってみたいなと言ったら即OK 携帯を教えてもらえました。ふ〜〜〜個人的には嫌われていませんでした(*^_^*)

長い長い前置きでしたがそのお店がOHANA


夫婦+moちゃんと行ってきました。

とーっても素敵なお椀にこごみのお吸い物

色々なお豆腐 少しづつだけれどしっかり主張している物ばかり それがもの凄く可愛いい食器に

とんぶり(ホウキギの実) 畑のキャビア 陸のキャビアと呼ばれる きんかん 真っ白のキューブはお豆腐の味噌漬け 切子のグラスにはアーモンドの豆腐 オイルもアーモンド

大根グラタン たらこソース 上に大根の皮のきんぴら

温野菜のサラダ エリンギ ムカゴ コゴミの茎 和人参 ヅッキーニ 蓮根 南蛮豆アジ

綺麗なグラスが何色もでてきます

揚げたソラマメ 人参 胡桃 パスタのサラダ 

どれだけ手がかかっているか・・・・

とろけるような豚バラのロールキャベツ マイクロトマト 粟だったか穀物のポップコーン状態のもの とっても可愛いくて・・・そして美味しくてお皿なめそうでした
レモンご飯 でんぶ(何だったか忘れた)

トムヤンクンの茶碗蒸し 梅添え とろんとろん

大根とホタテのご飯 赤蒟蒻 きくらげと干し葡萄(絶品)


むっちゃのむっちゃはまったデザート お餅の春巻き ピーナッツバター あと何か入ってたけど・・忘れた(>_<)


美味しいちょうどよい量のコーヒーと 可愛い可愛い小さなお椀に飴ちゃんとお干菓子とあられ 

もう途中から満腹 私達だけの贅沢な時間 たっぷり3時間

こんなん友人にしかできないわ と思いました。凄〜〜い贅沢な食器達でした。全て昔から使っていたものばかりなんですって。ほにょ〜〜〜となってしまいました。
マスターの奥様は若くて可愛くて 奥様のお母様はとってもオシャレで上品なべっぴんさんでした。

 
王将の兄ちゃんマスターからは想像できないお二人で 夫に何度もビックリやわビックリやわとのたまう私でございました。友人の枠に入れていただけたようで七夕さまの時にもご馳走になりに行きます。

申し訳ないくらい良くしていただき何度もお礼を申し上げて帰ってきました。帰りの車の中でもまだ失礼にも凄いギャップやわと言い続けた私でございました。

そやけど  マスター 嫌な顔しなかったとこもはにかんだような笑顔もお上品なお方だったの  かもしれません。らっしゃい!のラーメン屋さんのイメージで彼の本質っちゅうもんを見れていなかった  のかもしれません。

マスターとこ言って報告しなければ。お兄ちゃんとか呼ぶのもうやめます。 

大大満足でございました。




お献立が無かったので1度の説明では頭に入らず食べたのに思い出せ  ず この日記を書くにあたりmoちゃんの記憶に頼らざるを得なかったことを追記いたします。