春のような暖かさ

2月の初めとは思えない暖かな1日でした。レッスンの後サークルの日です。去年まではアフターは必ずだったけれど最近はそれぞれ事情があって無しが続きます。
私は父とお喋りする時間にあてるようにしています。
今日は暖かいのでまずお散歩がてらスーパーでお買い物。
父の好きな里芋 牛蒡など買って 皮むきを頼みます。よしきたっ!!と父は張り切ってやってくれます。終わると 次 何しよ?と聞いてくれます。蒟蒻をちぎったり ゴマをすったり・・ドンドンはかどります。美味しい筑前煮一丁上がり〜〜ほうれん草の胡麻和えも完了

人間は誰かの役にたちたいんですね。誰かに何かしてあげたいんですね。用事を頼むと父はとっても嬉しそうによしきたっ!って毎回 はりきります。自分のことはともかく、人にしてあげることがだんだんと少なくなっていく毎日の生活の中で 私の手伝いを喜んでくれます。そうなんだーーー父は私達娘 私の子供である孫達 にしてもらうことよりしてやりたい、してやりたいばっかの人でした。
季節の1番最初に出た果物を持って 苺も桃もスイカ枇杷無花果もサクランボも なんでも 1番じいちゃんのが美味しいと子供達が言うと 父はそらそうや〜〜と嬉しそうだった。喜ぶとめちゃめちゃ沢山買ってくるんでよく言い合いになりました。どんなに少しでいいと言っても聞く父ではありませんでした。そんな言い合いしてもスイカ1玉持ってきた(子供達 超少食だったし冷蔵庫に入らないし毎回丸ごとなんで私は激怒した)父ももう83 悲しいなあ〜〜否違うよね 長生きしてるんだから悲しがらずにいよう  

そう思っても やっぱり私は悲しい。